中国市場はブラジルの対外貿易黒字に貢献しています。

世界経済の減速と国際金融危機の影響で、ブラジルは今年第一四半期の対外貿易の輸出入が二重に減少しました。

ブラジル商工貿易発展部が今日発表した3月の貿易統計データによると、今年の第1四半期のブラジルの対外貿易の輸出額は311.77億ドルで、去年の同期と比べて20%下落し、2006年以来の輸出が最も少ない四半期となりました。

同時期のブラジルの対外貿易の輸入額は281.65億ドルで、前年同期に比べて21.6%下落した。

ブラジルの主要貿易相手国の中で、ブラジルの対米貿易輸出は38%減少し、アルゼンチンへの輸出は44%減少し、EUへの輸出は22%減少しました。

しかし、ブラジルの対中貿易輸出は63%増の34億ドルに達しました。

輸入の減少幅が輸出より大きいため、ブラジルの輸出入貿易決算は依然として30.12億ドルの黒字を獲得し、2008年第1四半期より9.1%増加しました。

ブラジル工商貿易発展部対外貿易局長のバララルは、ブラジルが対外貿易黒字を維持するのは主に中国によるものだと考えています。

対中貿易輸出がなければ、ブラジルの対外貿易決済は赤字になります。

ブラジル中央銀行の報告によると、今年のブラジルの対外貿易の輸出目標は1580億ドルで、1410億ドルを輸入して、貿易黒字は170億ドルです。

担当編集：杜俊